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[調理師免許取得の為の実技] (暑さのためちょっぴり休憩)
夏野菜のサラダ …省略
冷製和風スパゲティ

[当職業訓練校では、空調は換気扇だけで、夏はものすごい暑さの中で実習を行います。そのため夏休み前のこの時期は勉強どころではゴザイマセン]

【冷製和風スパゲティ(シーフード)】

stand by

  • するめややりイカなら内蔵をとって輪切り、甲イカならうすくスライスし、塩胡椒をする。
  • ピーマンは拍子に切る。
  • このみで好きな具を用意してください。

cooking

  • オリーブオイルに大きめに切ったガーリックを色づけ、輪切りの唐辛子、つづいてシーフードを入れ、野菜を入れ、白ワインを加え火が入ったらすぐにボールにうつす。
  • 茹でてさましたスパゲティを入れ、混ぜながら塩で味付けをし、盛りつける。
    さますときは、水にさらさずに、扇風機の前でスダレを垂らすようにして冷やしてください。茹で加減は温かいスパゲティよりは柔らかめ。
  • この時は、風味つけに抹茶、軽くお醤油、レモンを加え、トッピングには大葉を使った。

point

スパゲティは、どうでもいいんです。好きなようにアレンジして楽しみましょう!



 「どうでもいい」と言った反面、「どうやっても美味しくなる」わけでもないので、ポイントなんておおげさなもんではありませんが、いくつかの「おまじない」をお教えしましょう。

 ●パスタを茹でるときの塩は水1Lに対して10〜20g
 …1人前100gの乾燥パスタなら1人前あたり1〜2L程度の水。
 これは、日本そばやラーメンを茹でる感覚と全く違います。
 初めてチャレンジする方は計量しましょう。

 ●スパゲティを茹でるときはつねにぐらぐらと湧いた状態で
 …一度でも火が弱まるとハリのない麺になってしまいます。
 麺の外っかわを「これでもか」というくらい集中的に茹でてしまいます。

 ●なにかをしみこませる
 …時間さえ気をつけていれば、いままでの方法でパスタは完璧においしく茹でられます。ソースとパスタのマッチングや素材の選択云々は好みの問題として、それでは最後に「しみこます」を実践してみてください。
 その日つくるパスタ料理にあわせて、オイル・ソース・スープのどれかを含ませるんです。
 その時注意することは、オイル・ソース・スープの順で茹で時間を短くすることです。
 具体的にトマトソースのパスタの場合、かなり硬めに茹であげた麺を、ゆるめのソースの中で30秒ほど絡ませて仕上げる。といった具合です。

 ---食べる時間から逆算して茹で始め、茹で上げる時間のうちの最後の数十秒で味を含ませるタイミングまでにソースを仕上げておく。---

 なんだかイタリア人が怒りだしそうな、しめだなぁ。

---end---


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