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15年度8月号

森歩きをしませんか! 秋山恵生


 圏域内の自然回廊マップを作るために、遊歩道やトレッキングルート・登山道の実踏調査を行なっています。仕事柄、ある程度は知っているつもりでも、地元の方に案内をして頂いたりすると、「こんな素敵な道もあったんだ!」という嬉しい発見をすることがしばしばです。
 妙高村の斑尾高原エリアは、「遊歩百選」にも選定され、バリエーションに富んだハイキングコースがどんどん整備されています。
 新井市南部エリアに7月にオープンした幻の秘湯「大滝荘」周辺には、1時間ほどで歩けるコースも整備されましたので(小川クリエーターと共に樹木サインを設置してきました)、カントリーウォークを楽しんだあと、肌がすべすべになる温泉で汗を流して、おいしいお蕎麦と山菜料理に舌鼓を打つのも良いかもしれません。
 また、妙高高原の笹ヶ峰で高原のトレッキングを楽しんだり、8〜10月に運行される赤倉のゴンドラリフトを利用して、ブナの原生林を散策したあと、大パノラマを堪能しながら生ビールというのも、リフレッシュ効果満点でしょう。
 子供たちも夏休みです。身近な森へ出かけて、森林浴を満喫されては如何でしょうか!
*蛇足ですが、アウトドア雑誌「BE−PAL」〔小学館〕9月号(8月10日発売)に、インタビュー記事が載ります。よろしければ、ご笑覧ください。

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あらい「街祭」に向けて 麻生由季


 先日行われた「新井祭り」のナイトバザールで「新井宿案内マップ」を新井宿わいわい会の会員の方々と配付しました。まだ行っていない新井宿のどこかに足を向けるきっかけになればと思います。新聞にも取り上げられたので興味のある方は事務局にお問い合わせください。
 今後の予定をお知らせします。10月に新井市中町で「街祭」が行われます。 新井宿わいわい会も今までの活動をもとに街祭に参加します。8月23日(土)は街祭に向けたワークショップを行います。初めての方でもどうぞご参加ください。また、9月13日(土)には新井宿の建物に焦点を当てた建物探索ワークショップを行います。専門の方を招いて建物について説明してもらいながら町を歩きます。こちらも是非ご参加ください。詳しいことは事務局にお尋ねください。

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総合学習(斑尾高原)に行って来ました  小川憲一


 春先から計画を進めていた大鹿小学校の総合学習を、7月9日好天にめぐまれ実施しました。
 3〜4年生のテーマは「水と環境」ということで、学校のそばを流れる土路川の源流を探索することにしました。事前に学習したことを実際の森や自然の中で確かめようと、バスで斑尾高原をめざしました。豊葦地区では旧学校跡地を訪ねてむかしの生活の地にふれたり、上流から流れる土路川を眺めたりしながら、高原のペンション街を皆で歩きました。おしゃれな風景に見とれたり、 妙高村にこんな景観があったんだ!と感嘆。新潟県と長野県の県境にも立ってみました。
 沼の原湿原のアチコチから注がれる湧き水や支流を探りながら、源流の姿を観察しました。また整備の進む「トレッキングコース」にも挑戦!!歩け、歩けと快い森林散策も楽しみました。
 山の天気は変わりやすく午後は、にわか雨に恵まれ、バラ滝の滝登りをやめて皆で温泉見学にノ。「樽本温泉」で一風呂あびて汗をながしました。
地元の子どもさんが地元の良さにふれ、おおいに体験学習が出来たと思います。「村めぐりツアーにはまた一緒に行きましょう」と可愛い誘いもいただきました。机の上で学ぶことも大切ですが、こうした学習機会を利用して身近な地域の自然にふれる子どもさんの生き生きとした瞳が印象的でした。圏域の学校でもこうした学習機会にお声をかけていただき、現場現物の学びの場をご一緒させていただけたらと、思っています。

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夏期講座にむけて 谷中優


 8月3日〜4日は、都内でコンピュータの夏期研修講座を開きました。そのあとはこちら、妙高エリアで9日10日と続く夏期音楽講座(はーとぴあ中郷)の準備に追われています。手作り楽器の材料あつめを現在進行中ですが、松戸から上越まで、ホームセンターの大型店を回ってきました。8日にははーとピア中郷で前日準備の作業を午後予定しています。当日は鶴師さんが取材で顔を出してくれます。楽しい楽器づくりが出来ればと考えています。その後の日程は、音と映像の取材に終始します。

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地域の魅力について ツルシカズヒコ


 9月中旬発行の『妙高博物園新聞』3号の制作中です。7月初旬、妙高村関温泉のイタリア料理店『かのうや』さんに行き、取材を兼ねて食事をしてきました。僕は濃いめの味つけの前菜(写真)が特に気に入っていてワインが進みます。シェフの高崎修さんのインタビュー記事(後編)は『妙高博物園新聞』3号に掲載される予定です。
 7月5日にはワタナベ・コウと一緒に「北国街道観てある記」のイベントに参加。新井市の船岡山スキー場から石塚まで、北国街道を歩きました。
 7月29日は妙高村保健相談センターで開催された頸南町村議会議員研修会の講演の講師をさせてもらいました。演題は「新井頸南地域の地域の魅力」。質疑応答の際にある議員の方がこんな発言をされていました。
「山、川、遊歩道、海、棚田、米……にしても、この地域には1流のものはないですが、超2流のものはなんでもそろっている」
 たしかにそうだと思いました。そして、またある議員の方の発言も印象に残りました。
「この地域の人間は自分をアピールすることが苦手のような気がするのですが……」
 たしかにそれはあるかもしれません。関西などの人に比べると、そういう点では損をしてるのかなという感じはしますが、しかしと僕は思うのです。自分にないものを学ぶ姿勢は大事ですが、元来そなわっている資質まで見失うことはないと思うのです。自分たちの特性を生かしながら地域の活性化をしてこそ、どこにも真似のできないこの地域の特質が出るのではないでしょうか。

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ミドリシジミの群れに感動 吉谷昭憲


 7月に入って、妙高村のパインバレーで写真展を開催することが決定したため、急遽予定を変更して、6日に現地を訪れることにしました。せっかく写真展をやらせていただくのなら、できるだけ現地で撮影したものを取り入れてある方が、見てくださる方にとっても、「地元にこんな自然があったのか・・・、こんな見方もあるのか・・・」ということで、実感として伝わるものが違うはずと考えたからです。調査の結果は上々で、やはり当地の自然の豊かさを裏付けるのに十分な資料が集まりました。そんなわけで、33枚の展示写真のうち、パインバレーで新たに撮影した写真は9枚に上りました。
 板倉町の写真展では公民館ということもあり、お客さんの質が高く、アンケートにもそれが反映されていたように感じていましたが、驚くことに、パインバレーという観光地でも、お客さんの反応は板倉町の時とほとんど変わらないということです。アンケートの記入についても、大多数の方が感想や要望を記入してくださっているのです。うれしい誤算でした。
 26日は、クリエーターの小川さんが力を注いでおられる斑尾の原生花園を訪れました。あまりよい天気ではありませんでしたが、用意したメディアが空になるほど写真を撮りまくることになりました。一番に印象に残ったのは、ハンノキの周りに群れていたミドリシジミの雄です。羽の表は輝く緑色で、うっとりするほどの美しさでした。
 8月のスケジュールもぎっしりで、みなさんに喜んでいただける結果を残したいと考えています。

 

 

 

 
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